ごきげんよう、りんねです。
4月も一週間が過ぎ、遅咲きの桜もついに見ごろを迎えました。
春の訪れを告げる桜には、逸る気持ちをふっと落ち着かせつつも、柔らかく背中を押してくれるような、そんな魅力がありますね。
そんな桜に後押しされる形で、4月の手帳のセットアップが終わりました。今回は、4月のマンスリーページの構成と、私が月初めに行っているセットアップ作業を紹介します。 バレットジャーナルの手法をベースにしつつ、自分なりにアレンジしている箇所もありますので、1つの参考になれば幸いです。
用意するページの種類とレイアウト
表紙
表紙、といっても、月名を筆ペンでレタリングしただけのものです。
(ここに素敵な水彩イラストを入れられるようになりたいなぁと思い続けています)
マンスリーカレンダー
月の予定を書き込むカレンダーです。別のレイアウトも試してみましたが、やはりパッと見て全体が把握できるこの形に落ち着きました。(月曜始まりが好きです)
タイトルは表紙と同様に筆ペン、曜日と日付部分はスタンプです。手書きでも良いのですが、予定を書き入れたときにメリハリがつくのでスタンプを使っています。
マンスリープランページとハビットトラッカー
左のマンスリープランページには、今月やりたいことを記載します。
右のハビットトラッカーには習慣にしたいことを書き、出来た日はペンで印をつけていきます。最大5つまで書けるようにしています。
おこづかい帳ページ
物欲が多い自分を律するためお小遣い制を導入していまして、その管理ページです。
ウィクリープランページ
週毎にやりたいことや、どんな週にしたいか?をざっくりと書き出すためのページです。
カレンダーとデイリーページだけでは粒々のタスクをこなすだけになってしまったので、各タスクをゆるっと繋げられるように設けてみました。
2ヶ月前から作り始めたページなので、まだまだレイアウトや運用は模索中です。
デイリーページ
日々のToDoを管理するページです。このページは前日の夜、もしくは当日の朝に作ります。
月初めのセットアップ作業
①マンスリーカレンダーに今月の予定を書き込む
事前に分かっている予定はフューチャーログというページに書いてあるので、その内容を転記します。
②今月のテーマを決める
今月はどんな月にしたい?という自分のテーマを決め、空いているスペース(私の場合はマンスリーページの右上)に書きます。「毎日笑顔で過ごす」「体をいたわる」など、目標というほど具体的でなくても大丈夫です。
③今月やりたいことを挙げる
今月やりたいことをマンスリープランページに書きます。 私は年始に作ったウィッシュリストを参考にしながら書き出しています。
ウィッシュリストは内容ごとに 「Pleasure(幸せ)」「Wellness(健康/美容)」「Life(暮らし)」「Grouth(成長)」「Relationship(人間関係)」の5つに分類しているので、それぞれに対して2~3個程度をピックアップしたり、②で決めたテーマにあわせてちょっとアレンジして記載します。
④各週の計画を立てる
現時点の予定や、先ほど挙げたやりたいことから、各週の計画を立てます。
「◯日に友達が遊びに来るから、この3日間は部屋の掃除をしよう」
「月末の報告に向けて、1週目はデータ集めと資料の叩き台作成、2週目に内部レビューと指摘反映をして…」
などなど、数日〜数週間スパンで考える必要のある計画を立てます。
とはいっても予定は未定。このページは都度見直しをかけていくことになるので、2週目以降のページは鉛筆書きでざっくりと書いています。
⑤習慣化したいことを決める
習慣化したいことを決め、ハビットトラッカーページに記入します。
ちなみに、習慣化するために最初はハードルをかなり下げたほうが良いので、絶対に達成できるだろうレベルまで下げてしまいましょう。また、いつ、どこでやるかを具体的に決めるのも良いそうなので、詳細を欄外に記載することもあります。
また、できなかった時の代替案も決めておくと達成率も上がって習慣化に繋がりやすくなるのでおすすめです。
⑥おこづかいの予算を出す
「前月からの繰越金+今月のおこづかい+臨時収入」から「固定費」を引いて、今月の予算を出します。
固定費は自分のお小遣いから定額で出しているものがあれば記載します。私の場合はKindleUnlimitedの月額料金(980円)はおこづかいから出しているので、固定費に計上しています。
⑦日々のタスクをデイリーページで管理する
日付を書いて、今日のToDoや思いついたことを好きなように書き込んでいきます。
日によって書く量は変わってくるので、事前に数日分作っておく、ということはせず、前日の夜、または、当日の朝の手帳タイムに作ります。
さいごに
お疲れ様でした、今月のマンスリーページの紹介と、セットアップ作業は以上になります。
SNSで見るおしゃれな手帳に比べるとお恥ずかしいほど簡素ですが、自分のスタイルに合ったページはとても心地好く、毎日楽しく手帳を開いています。
まだまだ改善の余地はたくさんありますが、その伸び代もバレットジャーナルの魅力。自分をサポートしてくれる愛しい相棒とともに、今月も楽しく、毎日を大切に過ごしたいと思います。
それでは、ごきげんよう。